ホームページ修正を頼むとき何を伝える?URL・変更前後・期限の依頼メモ

ホームページの修正依頼は、「ここをいい感じに直してください」ではなく、対象URL、変更前、変更後、公開希望日、最終確認者を一枚に書くと進みます。文章が短い依頼でも、修正対象と判断者が曖昧なら、確認の往復が増えます。

とくに料金、営業時間、採用条件、問い合わせ先の変更は、間違った情報が公開されたままになる時間を短くする必要があります。依頼文を長く飾るより、制作側が迷う分岐を先に埋めることが大切です。

1行目に対象ページのURLを書く

「会社案内のページ」「前に作ってもらった採用ページ」だけでは、似たページを取り違える可能性があります。ブラウザで修正したいページを開き、アドレス欄のURLをそのまま貼ります。スマートフォンとパソコンで表示が違う不具合なら、使用端末も補足します。

URLが分からない管理画面やPDFの場合は、サイト上でたどった順番と画面全体のスクリーンショットを添えます。検索結果のURLではなく、実際の公式ページURLを送るようにします。

「今」と「変更後」を左右に並べる

項目 変更前 変更後
営業時間 9:00〜18:00 9:00〜17:30
見出し スタッフ募集 正社員・パート募集
電話番号 現在の表示を転記 新番号をハイフン付きで記載
写真 上から2枚目の外観写真 添付「shop-front-202608.jpg」

変更前を省くと、同じ言葉が複数あるページで場所を特定できません。文章を削除する場合も、「削除」だけでなく、前後の文章を示します。文字の太さや色だけを変えたいときは、その文字列と希望の理由を書きます。

変更理由は一文で十分

「営業時間が変わるため」「制度名が改定されたため」「電話がつながらない誤記を直すため」など、背景を一文で添えます。理由が分かると、同じ情報が載った別ページや画像も確認すべきか判断できます。

理由は制作会社へ結論を委ねるためではありません。法令、契約、価格など専門判断が必要な内容は、会社側で確定した原稿を渡します。制作担当は表示を直せても、事業上の正しい条件まで決められるとは限りません。

「締切」を公開希望日と原稿確定日に分ける

「金曜日まで」という依頼には、金曜日に確認画面が欲しいのか、金曜日の朝に一般公開したいのか、意味の幅があります。公開希望日時と、社内で原稿を確定できる日時を分けて書きます。

公開日時が固定される例

価格改定、キャンペーン開始、臨時休業、採用受付の終了などは、早すぎる公開も遅すぎる公開も問題になります。年月日と時刻、公開前に見せてよいか、予約公開が必要かを伝えます。

急ぎでも優先順位を付ける

同時に10か所直したい場合は、まず誤った電話番号、次に料金、最後に写真差し替え、というように順番を付けます。全部を「最優先」にすると、制作側が止まります。

最終確認者を一人決める

社長、営業、採用担当から別々の修正案が届くと、どれが確定稿か判断できません。窓口を一人決め、その人から確定版を送ります。複数部門の承認が必要でも、制作側へ渡す前に社内で一本化します。

確認者が休む場合は代理者を決めます。「返信がなければ公開してよい」のか、「必ず承認が必要」なのかも明記します。金額や契約条件は、返信なしを承認扱いにしない運用が安全です。

写真・PDF・ロゴはファイル名まで指定する

メールやチャットに複数の画像を添付して「新しいほうを使ってください」では、誤選択が起こります。ファイル名、使用位置、代替テキストに必要な説明、トリミングしてよい範囲を書きます。

  • ファイル名を日付や用途が分かる形にする。
  • 人物写真は掲載許可を確認する。
  • 第三者が作った写真・ロゴ・文章の利用権を確認する。
  • 古い資料をサイトから削除するか、残すかを指定する。
  • 画像内に古い価格や日付がないか確認する。

一つの依頼で広がる範囲を先に確認する

電話番号は、ヘッダー、フッター、会社案内、問い合わせページ、構造化された会社情報、PDF画像など複数箇所にあることがあります。「このページだけ」を直すのか、「サイト内の同じ番号をすべて」見直すのかを指定します。

同様に、営業時間は公式サイトだけでなく、予約画面や外部サービスにも登録されている場合があります。制作会社が管理していない場所は自動で変わりません。担当範囲を一覧にして、誰がどこを直すか決めます。

不具合報告は再現手順を添える

  1. 問題が起きるページのURLを書く。
  2. 何を押したかを順番に書く。
  3. 期待した動作と、実際の動作を分ける。
  4. 端末、OS、ブラウザ、発生日時を記録する。
  5. 個人情報を隠した画面写真を添える。

「開かない」だけでは、ページ自体、ボタン、PDF、通信環境のどこに原因があるか分かりません。毎回起こるのか、一度だけか、別端末でも起こるかも書きます。パスワードや顧客情報が写った画面は、そのまま共有しないでください。

そのまま使える修正依頼メモ

件名:サイト修正依頼/対象ページ名/公開希望日
対象URL:
変更する場所:
変更前:
変更後:
変更理由:
添付ファイル名と掲載位置:
原稿確定日時:
公開希望日時:
最終確認者/代理確認者:
同じ情報がある別ページの扱い:
公開後に確認する人:

一度テンプレートを作り、毎回空欄を埋めるだけにすると、担当者が変わっても依頼の粒度を保てます。小さな文字修正でも、このうちURL、変更前後、公開希望、確認者の四つは省かないようにします。

公開後の確認までを依頼に含める

修正完了の連絡を受けたら、管理画面だけでなく一般公開ページを確認します。スマートフォンとパソコン、主要なリンク、フォーム、画像、日付、電話番号を見ます。古い表示が残る場合は、ページURLと確認時刻を添えて知らせます。

誤りを見つけたら、最初の依頼メモへ追記して履歴を一本にします。別のチャットで新しい指示を出すと、どの版が正しいか分からなくなります。重要変更では修正前の画面や原稿も保管しておくと、差し戻しの判断がしやすくなります。

みかもデジタルへ相談するとき

みかもデジタルの公式サービス案内では、ホームページの診断、改善、リニューアル、運用支援を、現在の段階に応じて案内しています。修正依頼メモがあれば、単発の変更なのか、同じ更新が続く運用課題なのかを相談しやすくなります。

依頼前にすべてを専門用語へ直す必要はありません。「どのページで、今どうなっていて、どうしたいか」を事実でそろえることが一番の準備です。料金、作業範囲、納期、公開方法は、対象サイトを確認した正式な提案で確かめてください。

確認日:2026年8月14日。みかもデジタルの公式サービス案内を基に、ホームページ修正を依頼する際の情報整理を作成しました。ここで示すメモは一般的な実務例で、契約済みの作業範囲や納期を示すものではありません。緊急対応、料金、素材利用、承認手順は各社の契約と担当者の案内を優先してください。

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