AIで7サイトを運営しても、最後は人が公開を決める|みかもデジタルの情報品質基準

AIを使えば、記事の構成、下書き、リンク確認、画像案の作成を速くできます。しかし、速く作れることと、公開してよいことは別です。

誤った営業時間、古い料金、存在しない実績、顧客情報の写り込み、既存記事との重複。AIが整った文章を出しても、会社が公開責任を負う以上、最後の判断を機械へ丸投げできません。

みかもデジタルは、株式会社みかもの7サイトを自社で運営しています。本記事では、2026年7月27日時点で実際の投稿運用に用いる品質基準を公開します。

AIに任せる仕事、人が持つ責任

AIが得意なのは、大量の候補を整理し、抜けを見つけ、一定の形式へ整えることです。

  • 既存タイトルの収集
  • 検索意図の比較
  • 構成案と初稿
  • メタディスクリプション案
  • リンク候補の抽出
  • アイキャッチ案
  • 公開後の機械チェック

一方、次の判断は担当者が責任を持ちます。

  • その事実を会社として公開してよいか
  • 料金、在庫、空車、営業時間が現場と一致するか
  • 顧客や従業員の個人情報を含まないか
  • 表現が誤認や過度な期待を生まないか
  • 既存ページを更新すべきか、新規記事にすべきか
  • 最終的に公開するか

AIは確認を支援できますが、承認者にはなりません。

品質基準1|一次情報へ戻る

記事の事実は、公式サービスページ、会社概要、店舗情報、料金ページ、現場担当者の確認へ戻します。検索結果の抜粋や別サイトの転載だけで断定しません。

たとえば「24時間営業」は給油のことか、スタッフ作業も含むのか。「犬同伴可」は店内か、テラスか。「レンタカーあり」は希望日時の空車を保証するのか。言葉を分解し、利用者が誤解しない形に直します。

品質基準2|似た記事を増やさない

記事数は多いほどよいわけではありません。同じ検索意図のページが複数あると、読者も検索エンジンも代表ページを選びにくくなります。

公開前には、タイトルの一致だけでなく「誰の、どの疑問に答えるか」を比較します。既存ページが同じ役割を持つ場合は、新規URLではなく更新を選びます。新規にする場合は、対象読者、判断場面、次の行動のどれを分けたか記録します。

品質基準3|画像も事実確認する

アイキャッチは装飾ではなく、記事の第一印象です。みかもデジタルでは次を確認します。

  • 記事テーマと被写体が一致する
  • 文字化けや不自然なロゴがない
  • 読めるナンバー、顔、顧客書類がない
  • 実在店舗の写真と誤認させない
  • 価格、在庫、評価値を画像へ固定しない
  • SNS用の横長トリミングに耐える

AI生成画像を使う場合も、生成しただけで採用せず、人が原寸で確認します。

品質基準4|下書きと公開を分離する

記事作成、CMS下書き、確認、公開は別の工程です。下書きが完成しても、公開承認がなければ本番へ出しません。

公開前にはタイトル、本文、カテゴリ、アイキャッチ、alt、メタ、canonical候補、CTA、リンク先を確認します。既存記事を更新する場合は、更新前の内容を保存し、戻せる状態にします。

品質基準5|公開後にもう一度見る

CMS上で正しく見えても、公開ページではテーマやキャッシュの影響が出ます。公開後に次を確認します。

  1. HTTP 200で表示される
  2. タイトルとH1が正しい
  3. canonicalが自分自身を指す
  4. noindexが付いていない
  5. OGP画像を取得できる
  6. 本文リンクが開く
  7. サイトマップへ収録される

問題があれば、公開した事実を隠さず修正します。この公開後監査までが一回の投稿です。

7サイト運用そのものを実績として公開する

みかもデジタルの実績では、株式会社みかものグループサイト、アプリ、AI運用を公開しています。外部向けの提案だけでなく、自社事業で継続利用していることが、みかもデジタルの経験の根拠です。

権威性は「AIを使っています」という新しさでは生まれません。どの情報を根拠にし、誰が承認し、どのように間違いを直すかを説明できること。その運用を実サイトで継続していることが、地域企業のデジタル支援に必要な信頼だと考えます。

よくある質問

Q. AI記事は検索で評価されませんか?

A. 作成手段だけで決まるものではありません。読者に役立ち、事実が確認され、独自の経験があり、重複や誤認がないことを優先します。

Q. AIに自動公開させていますか?

A. 下書き作成や検査を自動化しても、公開は明示的な承認と確認を経て行います。

Q. 顧客データをAIへ入れますか?

A. 氏名、電話番号、住所、問い合わせ本文などを安易に入力しません。利用目的、契約、保管、権限を確認し、不要な個人情報は扱わない設計を優先します。

Q. 自社にも同じ運用を導入できますか?

A. サイト数や更新頻度に合わせて、まず承認者、一次情報、更新期限、公開後チェックを決めます。みかもデジタル公式サイトから現在の支援範囲をご確認ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です