ホームページの数字は月1回・3つだけ見る|小さなお店のアクセス解析入門|みかもデジタル
「ホームページ、作ったはいいけど効果があるのか分からない」。徳島の小さなお店から、いちばんよく聞く言葉です。アクセス解析のツールを開いてみたものの、グラフと横文字が多すぎて閉じた——それが普通の反応です。でも、お店の判断に要る数字は、実は3つだけ。月1回、15分あれば足ります。
見るのは3つ:見られた数・入口・行動
①どれくらい見られたか(訪問数)。②どこから来たか(検索・SNS・地図・直接)。③行動につながったか(電話タップ・フォーム送信・LINE追加)。この3つを月1回書き留めるだけで、「サイトが働いているか」を自分で判断できるようになります。順番に見ていきます。
①どれくらい見られたか
訪問数は、多い少ないを他所と比べる数字ではありません。大事なのは「先月の自分と比べてどうか」です。地域のお店なら、訪問数は数百でも商売として十分機能していることが多く、桁の大きさより増減の向きを見てください。急に減ったときだけ、原因を探せばいい数字です。季節で上下するのも普通のことなので、1ヶ月の増減で慌てないでください。
②どこから来たか
入口の内訳は、打ち手を決める手がかりになります。検索から来ているなら、どんな言葉で見つけられているか。SNSからなら、どの投稿が入口になったか。地図経由が多いなら、写真や営業時間の鮮度が効いてきます。「どの入口が働いていて、どこが眠っているか」が分かると、次にやることが具体的になります。全部の入口を頑張る必要はなく、働いている入口をさらに磨くほうが、小さなお店では成果につながりやすいものです。
③行動につながったか
お店にとっての成果は、閲覧数ではなく行動です。電話番号のタップ、フォームの送信、LINEの友だち追加。ここが毎月ゼロなら、どれだけ見られていても、どこかに詰まりがあります。電話番号がタップできる状態になっているか、問い合わせボタンがスマホで押しやすい位置にあるか——数字は、直す場所を教えてくれます。逆に、訪問数が少なくても行動が毎月コンスタントに起きているなら、そのサイトはすでに商売の役に立っています。慌てて作り替える必要はありません。
月1回、同じ日に1行だけ記録する
やり方は簡単で、毎月同じ日に、ノートでも表計算でも、3つの数字と「今月やったこと」を1行書くだけです。写真を差し替えた、投稿を2本書いた、料金ページを直した——やったことと数字を並べて数ヶ月続けると、「何をすると動くのか」が自分のお店のデータとして見えてきます。これは、どんな教科書より確かな判断材料になります。月末の請求書の整理と同じ日にする、と決めてしまうのが続けるコツです。
設定が難しければ、そこだけ頼る手もあります
数字を見る習慣より先に、「そもそも計測できる状態になっていない」サイトも少なくありません。みかもデジタルは、みかもグループの複数のサイトを自分たちで運用しながら、毎月この数字を見て手を入れてきました。訪問数と問い合わせが見える状態をつくるところから、見方の引き継ぎまでお手伝いできます。徳島で「数字が見えないまま運用している」お店の方は、みかもデジタル(徳島)へどうぞ。
ご相談でいただく質問
Q. 毎日見たほうがいいですか?
A. 小さなお店なら月1回で十分です。毎日見ると日々の上下に振り回されて疲れてしまいます。月に1度、同じ条件で見るほうが変化に気づけます。
Q. 訪問数が少なくて落ち込みます。
A. 地域のお店のサイトは「数」を競う場所ではありません。少なくても、来てほしい人に届いて問い合わせにつながっていれば、そのサイトは働いています。見るべきは数より行動です。
Q. 何から手をつければいいですか?
A. まず「訪問数」と「問い合わせの数」が見える状態かの確認からです。計測が入っているか分からない場合は、現状確認だけの相談でも構いません。

