ホームページのリンク切れを放置しない|404を見つけて直す月次点検|みかもデジタル
ホームページの見た目が崩れていなくても、予約ボタン、料金表、過去記事のリンクを押すと「404 Not Found」になることがあります。更新した本人は新しいページを見ているため、古い記事に残ったリンク切れへ気づきにくいものです。
リンク切れは、利用者を迷わせるだけでなく、電話や予約、問い合わせへ進む途中で離脱する原因になります。全ページを毎日確認するのではなく、売上や来店に近い導線から順に、月次点検へ組み込みます。
404は「ページが見つからない」という合図
404は、入力されたURLに該当するページをサイト側が見つけられないときに表示される状態です。サイト全体が停止しているとは限りません。
ページを削除した、URLを変更した、文字を一つ間違えた、公開前のURLを貼ったなど、原因はさまざまです。まずリンク元とリンク先を分けて記録します。
最優先で確認する5つの導線
すべてのリンクを同じ優先度で扱う必要はありません。地域企業のサイトでは、次の順で確認すると機会損失を減らしやすくなります。
- 問い合わせ・予約ボタン
- 電話、LINE、地図へのリンク
- 料金表、メニュー、サービス詳細
- 営業時間やアクセス案内
- 記事内の関連記事と外部資料
トップページだけでなく、スマートフォンの固定ボタン、フッター、記事末のボタンも確認します。
リンク切れが起きる主な4つの場面
よくあるのは、ページのスラッグを変更したのに古いURLが残るケースです。ほかにも、サイト移転、季節ページの削除、外部サービスの仕様変更、手入力時の誤字があります。
画像やPDFを入れ替えたときも、以前のファイルURLが切れることがあります。「ページは開くが資料だけ見えない」という状態も点検対象です。
発見したらリンク元・目的・正しい行き先を記録する
リンク切れを見つけたら、URLだけをメモするのではなく、どのページのどの言葉やボタンから押したかを残します。さらに、そのリンクが何を案内する目的だったかを書きます。
目的が分かれば、新しい同等ページへ直すのか、古い案内ごと削除するのか、代替情報を追記するのかを判断できます。機械的にトップページへ送るだけでは、利用者が探していた答えに届かない場合があります。
修正・転送・削除を使い分ける
単純な入力ミスなら、リンク元のURLを修正します。ページの移転先が一つに定まっている場合は、サイト管理者が転送を検討します。案内自体が終了して代替ページもない場合は、文章やボタンを削除し、必要に応じて終了したことを説明します。
転送設定は便利ですが、関係の薄いページをまとめてトップへ送ると利用者を迷わせます。元ページと新ページの内容が対応しているかを確認してから設定します。
外部リンクは自社で転送できない
自治体、メーカー、予約サービス、SNSなど外部サイトのURLが変わった場合、自社サイト側で相手のページを復旧させることはできません。公式サイト内で新しいページを探し、内容が同じか確認してリンクを差し替えます。
似たページが見つからない場合は、無理に別の情報へつながず、リンクを外して自社の文章だけで意味が通るように直します。
修正後はスマートフォンと別のブラウザでも押す
管理画面でURLを直しただけでは完了ではありません。公開ページを開き、実際にボタンを押して、目的のページが表示されるか確認します。
ログイン中の管理者だけ見えるページ、古いキャッシュ、別タブでの開き方などに差が出ることもあります。スマートフォンとパソコン、可能ならログアウト状態で確認し、問い合わせフォームなら送信完了までテストします。
月1回の点検表へ追加する
更新頻度の高いサイトでは、新しい記事を公開するたびに内部リンクが増えます。月1回、重要ページと直近公開記事を中心に、リンク切れ、ボタン表示、フォーム送信、電話リンクを確認します。
みかもデジタルでは、Web制作やサイト保守を考える際、ページ追加だけでなく公開後の点検手順も一緒に整理します。みかもデジタル公式サイトでは、地域企業向けのWeb運用記事を公開しています。
よくある質問
404ページが一つあるとサイト全体に問題がありますか?
サイト全体が停止しているとは限りません。ただし、予約や問い合わせへ進む重要リンクが404なら優先して修正する必要があります。
削除したページはすべてトップページへ転送すればよいですか?
元ページとトップページの内容が対応しない場合、利用者は答えを見つけられません。同等の移転先があるか確認し、ない場合は削除理由や代替案内を検討します。
無料ツールでリンク切れを確認できますか?
確認できるツールはありますが、ログイン後のページやJavaScriptで動くボタンなど、検出できない箇所もあります。自動確認と、人が実際に押す確認を組み合わせてください。

